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27-11:ウィルスとテロ<01/10/15>

 

 
日経産業新聞のコラム「Sangyoメール」から、ウィルスとテロの視点から21世紀を考えてみます。
(01/10/11)


●2通に1通がウィルスメール

「インターネットは通信手段としていずれ機能しなくなる」
新種のウイルス騒動が続く中、ウイルス対策サービスを手掛ける英メッセージラブズ社が最近、こんな調査結果を発表した。

それによると、1999年に電子メール1400通に付き1通の割台で混入されていたウイルスが昨年には700件に一通、今年には300件に一通と急増。
このペースでいくと、2008年には10通に1通、2013年には2通に1通の割合でウイルスを受け取ることになるという。

●「自由」を前提にしたネット

米議会は同時テロに対応したテロ対策法案を審議中で、その中では当局によるネット監視強化に加え、ハッカー行為に対する刑罰強化も浮上した。

「自由」を前健にしてきたネットだが、その自由に乗じたテロリストの交信手段ともなり、ハッカーの蛮行も見過ごせないところまできた。

●「自由」と「安全」をどう両立するか?

ただ、自由がゆえにネットが発達してきたことも忘れてはならない。
現実社会も同様。
テロリストたちは米国社会の開放性につけ込み、惨劇を起こしたが、米経済が世界最強を誇るのも「開かれた社会」があったからこそ。

「自由」と「安全」をどう両立するか?
21世紀の新たな挑戦が始まる。

- fin -


◆この夏から「ニムダ」とかいうまるで韓国語のようなウィルスが大流行してゴスミダ。
先日届いた「サーカム」以来、ちょくちょくタイトルなしで添付ファイルのみのメールが私のところにも届くようになりました。

きっとどこかで感染している人のアドレス帳に私のアドレスが登録されてあり、本人も知らない間に送っているのかもしれません。
幸い、当社ではメールソフトにノーツを使用しているので、通常よりも感染しにくいらしいです。

とうとう始まってしまった米国の空爆ですが、やはり誰であれ、人の命が失われるのは悲しいことです。
ところがコンピューターウィルスを使ったテロの場合は、人の血を直接見ることがない分、罪悪感が薄いのかもしれません。

もっとも、人の命を左右するコンピューターも今日ではたくさんありますから、人命が関係ないとはいえません。
先日新聞の記事で、米兵が「ボタンを押すだけで攻撃できてしまうんだ。簡単なことさ。」というコメントをしていました。
ウィルス付きメールの送信ボタンを押す瞬間というのは、そんな気持ちなんでしょうかね。

アメリカは今回の報復攻撃を9月のテロを起点にして考えているようですが、そもそも何故テロ攻撃を受けることになったのでしょう?

犯人サイドとみられるタリバン側は「負ける」という攻撃をしかけています。
つまり「負け」をうまく演出することで、イスラム派に米国への反感をあおっているわけです。
うーん・・・なんだか終わりそうにないですよねぇ・・・

きっとこれからも増えつづけるであろう犠牲者へすっきりしない悲しさを感じるとともに、あらためまして、今回の事件で亡くなった方のご冥福を祈りたいと思います。

・・・end


 

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