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- 第39章 -
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●39-01:組織の設計 −万能薬はない−<02/05/13>
日本経済新聞の連載コラム「やさしい経済学 経営入門<組織の設計>」の最終回をご紹介します。
※引用文献の本文は、著作権侵害になりますので割愛させていただきます。
●組織を変革さえすれば・・・
●組織設計は現実主義者の仕事
●問題を解決するのはヒト

※マトリクス組織
プロジェクトごとに各部門から人を集めて活動する組織
●組織のせいにする部長
●過剰な夢は抱くな
- fin -
◆とかくヒトというものは自分以外のせいにしたがるもの。
仕事の業績があがらないときに、格好の標的にされるのが、組織とその組織の責任者です。
「こんな組織じゃうまくいきっこないよ」
「あの人の下じゃどうしようもない」
こんなグチをこぼしている人って珍しくないですよね。
何を隠そうこの私もついつい似たようなことを言ってしまいます。
でも、実際は言っている本人は何もせずに責任転嫁している場合が少なくありません。
組織のせいにするなんてのは、責任の所在があいまいで、すぐにどうにかなるもんでもないですから、酒の席での話題としては、噛めば噛むほど味が出るいい肴かもしれません。
組織というものは確かに仕事を進める上で重要な項目であることは確かなのです。
自分はいったいその組織の中でどういう存在であるのかというのも気になるポイントです。
誰しも今自分が持っている仕事は他の誰にも替わる人がいないと思いたいものですが、実際にはそんな思いも空しく、自分がいなくなっても何事もなかったように会社は動いていく場合が多いです。
例えば、当社のサイトは私一人で管理しています。
今のところ代わりになる人はいません。
でもそれは私がやっているから、他の人がやる必要がないだけで、ひょっとしたらもっと才能のある人がいるかもしれないのです。
仮にそんな後継者が見つからなかったとしても、そんな特定の人がいなければ維持できないシステムを企業が持つこと自体、好ましいことではないのですから、やめちゃえばいいんです、そんなシステム。
今現在、自分しかこの仕事はできないと思ってる貴方。
実際はそんなことはないんです。
貴方と同じ仕事をする必要などないですし、ひょっとしたら新しい切り口で仕事が進んでいくかもしれないのです。
そう考えれば、自分のところでノウハウを独り占めすることなんてバカバカしいことだと思いませんか?
ノウハウなんて全部公開しちゃえばいいんです。
公開してもなお貴方でなければならないとき、それこそ貴方の存在価値が認められるときかもしれません。
・・・end
 
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