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43-11:じゃりんこチエとお好み焼き<02/08/06>

 

食べ物の話が続きます。


●関西人に生まれたかった・・・

その昔、「関西人に生まれてくればよかったのに・・・」と思っていました。
一般的には「悲しい色やね」が大ヒットしたことで知られている上田正樹のデビューの頃からのファンで、彼のライブアルバム「この熱い魂を伝えたいんや」は私にとっての超名演アルバムの一枚です。

「この熱い魂を伝えたいんや」・・・なんていい響きなんでしょう。
函館弁で言うと「この熱い魂ば伝えたいべさ」・・・
ちょっとムリがありますが、関西弁独特の言い回しがブルースを感じさせてくれるのです。

自分もライブの最後の曲が終わったあとに、「みんなー、おおきにー」と言ってステージを後にしたいものだと常々憧れておりました。
当時はよく、関西人の人が聞くと違和感を感じる関西弁をしゃべりまくっていました。

●銭の花は白い だが蕾は血が滲んだように赤く

実はこれにはさらに過去にさかのぼるルーツがあります。
小学校の頃、好きだったドラマに花登筐(はなとこばと)の関西ど根性ドラマ「細腕繁盛記」があります。
今はもう亡くなった新珠三千代や「きゃーよ、おみゃーにはやらにゃーだよ」のセリフで有名になった富士真奈美なんかが出ていました。

その後も「ぼてじゃこ物語」「どてらい奴」「あかんたれ」などの関西商売人ドラマを連発しており、私はどれもはまっておりました。

●じゃりんこチエ

そんな関西フリークの私がお好み焼きにはまったのもごく自然の成り行きでした。
手本は「じゃりんこチエ」という漫画です。
後にアニメ化され、チエの声は中山千夏さんがやってました。

その中にお好み焼き屋の社長が出てきます。
そのおっちゃんがお好み焼きの作り方をチエに手ほどきしている場面があり、私もそれを見ながら覚えました。
とはいえ、もうマンガはウチにはないのでレシピは若干違っているかもしれません。

●お好み焼きレシピ

まずダシをとります。
私の場合、干しシイタケを水で戻して使います。
それから山イモをすって粉に混ぜますが、あまりたくさん入れすぎると、焼いても固まりにくくなります。
キャベツはマッチ棒くらいの大きさに切ります。
天かすも用意しておきましょう。

メインの具は豚肉です。
今ではいろんな具のお好み焼きがありますが、やっぱりお好み焼きは豚肉です。
実は私はチクワが好きなので、薄くスライスして豚肉の隙間に敷き詰めます。

●切りイカの香ばしさ

ここで重要な具がひとつあります。
切りイカです。
スルメを細く切ったようなもので、これを焼くときに振りかけておくと、焼けた香りが香ばしくなって倒れそうになります。

焼いてひっくり返すときに、真ん中あたりをちょっと叩いてへこませて、卵を割って落とします。
多少鉄板が見える程度に穴を開けておいた方が、火は通りやすいでしょう。
固まったかなと思ったら、再度ひっくり返します。

焼いている最中、お好み焼きを叩いてはいけません。
中の空気が外に逃げてしまうからです。
外はカリっと中はフワっとが理想です。
ソースはお好みですが、マヨネーズ、ソース、カラシ、青海苔、かつお節を好きなように合わせます。

●フライパンで焼くときは

テフロンの鉄板焼きは火力が弱く、クレープを焼いているような感じになりあまり美味しそうに焼けないので、自宅で焼く場合はもっぱらフライパンを使います。
コツは底の温度を均一にするために、濡れた布きんなどの上に時々置くことです。
最近の鉄板焼き器はよくなったんでしょうかね。

広島風お好み焼きってのも美味しいんですが、自宅ではまだチャレンジしたことはありません。
さすがに関西のように、家族揃ってお好み焼きを食べながらご飯を食べるということはないです。
お好み焼きはやっぱビールですかねー。


・・・end


 

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