|
- 第45章 -
メニューへ
●45-04:優良企業はトップで選べ!4<02/09/03>
たまたまみつけたHP「徒然道草(つれづれみちく)」から、就職活動で忙しい学生のために書かれた優良企業の見分け方についてのコラムを紹介します。
(00/06/04)
※引用文献は著作権侵害になりますので、本文は割愛させていただきます。
●辞めるときは
●あなたが会社にもたらしたもの
●能力主義は正しいか?
●部下のやる気とお金
- fin -
◆辞める・・・思い出してみるに若い頃は随分失礼な辞め方をしていたような気がします。
初めてついた「まとも」な仕事だったのが、楽器屋さんでした。
そこを辞めることになった時、同僚が送別会を開いてくれました。
大きな会社ではありませんでしたので、そこの社長さんも出席してくれました。
でも何か気に入らないことがあって、送別会の間一度も席を立たず、社長に挨拶ひとつせずにその会を終えてしまいました。
今考えればなんと失礼な話でしょう。
そのことを知った東京の母と慕っていたおばさんに、あとでしこたま怒られました。
「何が気に食わないか知らないけど、アンタがここの会社で働けたのはあの社長のおかげなんじゃないの?それをアンタは少しも世話になってないとでも言うの!」
生きているのは、食っていけてるのは全て自分のおかげと思っていた、とんがっていた頃のお話です。
もちろん今はそんな失礼なことはしていないつもりです。
ちなみにその楽器屋さんに入社した時、歓迎会もしてもらったのですが、その幹事は自分でした。
転職することが当たり前で、キャリアとして認められる場合が多いアメリカでは、職場にあるルールがあるのだそうです。
採用するときに以前務めていた職場に、身元調査のようなことをする場合があります。
でもそういう場合でも、決して職場を去った人のことを悪くいうことはないのだそうです。
その人が辞めたのは彼(彼女)がそこの職場にたまたま合わなかっただけ、別な職場に行けばその才能が開花するかもしれない。
そのチャンスを奪う権利は誰にもない、というのです。
もちろんどこの職場でもということではないのでしょうが、誰にでも平等のチャンスをというアメリカらしい話です。
日本ではどうでしょう。
「あの人、○○だからちょっと気をつけたほうが・・・」
なんて言ってそうな気もしますね。
函館は狭い街、どこで誰がどうつながっているのかわかりません。
全く知らない人でも間に3人くらい人を挟むと、「えーあの人のー?」と知り合いになってしまう街です。
うかつなことは言わないようにしなければなりません。
能力主義というといかにも公平で正当な評価をしてもらえそうなイメージがありますが、この能力主義が成立するのは限られた環境でしかありません。
まず、能力を公平に評価できる基準が存在すること。
そしてその基準をもとに評価する能力がある人が評価を行うということです。
この2点を併せ持つ職場は意外に少ないのではないでしょうか。
さて皆さんは、自分の10倍の年収を持つ隣に座っている同期が留守のときに、彼の電話を喜んでとってあげられますか?
日本ではいまだに男女の給与に差があるので、同期で入社しても数年後、年収に差が出る場合も少なくありません。
彼女たちはちゃんと電話をとってくれますよね。
年収が10倍までいってないからでしょうか。
いや、やっぱり能力主義じゃないからですもんね。
昔から長く続いているシステムというのはそれなりにうまく考えられ、我々に合った仕組みであることが少なくありません。
新しいシステムがいいとばかりはいえないのです。
昔から残っている仕組みが何故今でも生き残っているのか、ちょっと見直してみる必要がありそうです。
・・・end
 
TOPへ
ご意見・感想をお聞かせください。
■作者紹介 ■毎朝、最新版を読みたい人はこちらへ

|