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- 第45章 -
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●45-06:蛇足が語る真実<02/09/05>
北海道新聞の一面「卓上四季」から先頃の東京電力の社長辞任会見の中の言葉「蛇足」にからめた話を紹介します。
(02/09/04)
※引用文献は著作権侵害になりますので、本文は割愛させていただきます。
●蛇足が語る真実
●絶対安全はないのに
●事故や故障が教訓にならない
●<原子力は安い電力>神話
- fin -
◆まずは「蛇足」という言葉の由来から・・・。
昔、ある金持ちの主人が、庭に真っ先に蛇の絵を描いた者に、大酒を振る舞ってやると言い、家人を競わせたところ、家人の一人が、蛇を描き終わった。
けれども余りに早く描き終わったのでついつい足も加えておけと足まで描いた上で、一番早く描けましたと主人に言ったところ、蛇に足はないと言われて大酒を貰えなかったそうな。
この故事から、無用なことまでするという例えを「蛇足」というようになった。

この余分に書いた、ないはずの蛇の足が真実を垣間見せるわけですね。
その辺に自分のホンネが出やすいのかもしれません。
原発が絶対安全でないのと同様に、住基ネットだって安全な訳がありません。
しかしお役所は、絶対安全とおっしゃる。
聞くところによると、お役所の人間が個人情報を悪用したりということはありえないということらしい。
毎日のように、警察や役所の人が犯した信じられないような犯罪ニュースが流れているのに、どうしてそんなことが言えるのだろう。
警察や役所の人が悪い人だと言っているのではありません。
人間がやることに絶対はないといいたいのです。
「絶対ない」ということで、こんな話を思い出しました。
高級車で有名なロールスロイスの話なんですが、ウソかホントかわからない話なのでジョークとして読んでください。
あるときロールスロイスが荒野(砂漠?)で故障してしまいました。
修理を頼むと直ちにヘリで飛んできて即その場で対応、修理代金を払おうとしたら、「ロールスロイスが故障するなんてことは絶対にない。だから修理なんてありえないし、当然代金など頂く必要はありません」と断られた、というのです。
これもある意味、事故隠し、資料のねつ造なのですが、そういうイメージは全くありません。
いかにもイギリスらしい、自らの技術にプライドを持った行為として好意的に受け取れます。
まぁこれも原発に例えると、ある日放射能漏れが発覚して被爆した人が出たら、東京電力の人がすぐに飛んできて、治療を施し、当面の生活に困らない以上の慰謝料を渡した。
被害者が「いったい安全はどうなっているのだ?」と尋ねたところ、担当者は「あなたはこれから日本で一番安全で住みやすいところに引っ越すことができます。だから安全のことで心配することはありません」・・・んなわきゃないか、(^^ゞ
事故・故障隠しは、我々建設業界でもよくあることではないでしょうか?
事故や故障がマイナス評価につながる以上、今後もそういう行為はなくならないと思います。
これは建設業界に限らず、子供から大人まであらゆる場面で遭遇することです。
事故はありえない、故障はありえないではなく、それらが起きたことを前提に話を進めていかなければ何も変わらないのですよ。
あ、これ蛇足でした?
・・・end
 
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