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- 第46章 -
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●46-07:開け、ビューティー・コロシアム!<02/09/26>
自称TVウォッチャーの私の好きな番組についてしばらく書いてみることにします。
■ビューティー・コロシアム
●人間のリフォーム
自分が今関わっている仕事がリフォームということもあるのですが、新しいものを手に入れるのではなく、今あるものを活用して再生するプロセスを見せてくれる番組に最近興味があります。
既に終了してしまった「愛の貧乏脱出大作戦」も考えようによっては、店のリフォーム、店主のリフォームですもんね。
で、このリフォームを女性を美しくすることでやってしまったのが、フジTVの「ビューティ・コロシアム(以下BC)」という番組。
●美のカリスマ
見たことのない方のために簡単に内容を紹介します。
司会は島田伸介、和田アキ子で、その他数名のコメンテーター。
出演するのは様々な理由で美しくなりたいという女性達。
彼女たちが何故美しくなりたいのか、ねほりはほり聞いたあと、「美のカリスマ」と呼ばれる専門家たちに相談することに。
その数分後(CM後)に、整形外科医、エステ、メイク、ヘア、スタイリストといった「美のカリスマ」によって美しくなった収録数週間後の姿をスタジオで披露。
出演者一同、「わー変わったー!」と驚くという展開です。
●心からキレイになる
この番組の特徴は、相談を受けにきて変身するまでが1回の番組内で収まっていることです。
これが来週もしくは来月のお楽しみでは、気の短い現代のテンポだと受け入れられなかったでしょう。
そしてもうひとつ忘れてはいけないのが、この番組では「美しくなる」ということを目標にはしていますが、ただ単に「美しくなる」のではなく、変身前のメンタルな部分
まで掘り下げて、心からキレイにならなければダメよという姿勢をとっていることです。
●見世物にしない
かなり前から、整形美人を番組で紹介するような企画は存在していました。
しかし、それは変身の度合いを見てびっくりするということがメインで、言葉は悪いですが「見世物」に近いものでした。
だから、その手の番組に出演すること自体、非常に勇気のいることであったろうし、おそらく視聴者からも好意的な印象は薄かったのではないかと思います。
「BC」では、「何故美しくなりたいのか」「美しくなってどうしたいのか」ということを掘り下げることによって、単なる見世物にならないようになっています。
見世物どころか「これなら整形しても当然だわ」、「こういう風になれるんだったら私もキレイにしてほしい」と思わせてしまっているのかもしれません。
●TVの真実
おそらくTVですから、多分に演出が盛り込まれていると思いますし、出演する女性が意識しなくても、ドラマチックに展開していくように筋書きが組まれているようにも思えます。
しかしながらTVなんてものは、どこに真実があるかわかりません。
であれば、画面から出てきたものはエンターテイメントとして楽しめばよいのではと思います。
●「美」という治療法
出演する女性たちは様々です。
10代から60歳くらいまでバラエティに富んでいます。
理由も小さい頃のイジメ、親との確執、彼氏にふられた、友人に言われた言葉、愛する人のため・・・と様々です。
他人にしてみれば「なんでそんなことで・・・?」と不思議に思うくらいのことでコンプレックスに思い悩む彼女たち。
まさに本人にしかわからない苦しみなのでしょう。
仮に美しくなる方法がメイクであれ、ダイエットであれ、整形であったとしても、そのことがきっかけで、彼女たちの人生が明るい方向へ向いていくのであれば、その方法を否定するものではないと思います。
それは「美」というひとつの治療法なのかもしれないのです。
・・・end
 
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