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- 第46章 -
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●46-08:大改造!!劇的ビフォーアフター<02/09/27>
自称TVウォッチャーの私の好きな番組についてしばらく書いてみることにします。
■大改造!!劇的ビフォーアフター
●世の中、リフォームブーム
最近ホントにリフォーム番組って多くなりましたよね。
老舗の番組では、TV東京系の「辰巳琢郎のリフォーム夢家族」なんてのがありますし、お昼のワイドショーでもお金をかけないリフォーム名人みたいな人のコーナーがあったりしています。
その中でも本格的にゴールデンタイムにリフォームの企画を持ってきたのが、この「大改造!!劇的ビフォーアフター」です。
住宅リフォームをメイン企画にして、毎週日曜のゴールデンタイムに放送されたのはこの番組が初めてではないでしょうか。
●なぜリフォームが必要なのか?
番組を見たことのない人のために内容を紹介します。
司会は所ジョージで、他数名のコメンテーター。
応募してきたリフォームを希望する人がなぜリフォームを必要としているのかをドラマチックに紹介します。
そしてそれを実現するのが、「匠(たくみ)」と呼ばれる住宅リフォームの専門家たちです。
打合せから竣工までそのプロセスを、これもドラマチックに紹介します。
最後は新しく生まれ変わった住まいを依頼者が見て感動するというものです。
この番組の特徴は、前回紹介した「ビューティコロシアム」が美しくすることだけを目的にしていないのと同様、ただ単に「リフォームする」ということに焦点を当てていないことです。
リフォームが必要な本当の理由は何なんだろう?ということを深く掘り下げて紹介することで、他のリフォーム番組と一線を画すところです。
●思い出をリフォームする
さてそのリフォームなんですが、面白いと思うのが古いものを新しいものに取り替えるのではなく、依頼者の思い出がつまったものを視点を変えて再利用するという場面がたくさん出てきます。
例えば部屋が狭く置いてあるだけになっていた子供机、亡くなったご主人が生前作ったステンドグラス、ご主人の趣味で集められたガラクタのような置物、解体時に壁から出てきた古い壁の下地、欠けてしまった瓦などなど・・・
それが匠の手にかかると、見事に新しい命をもらったかのように生まれ変わるのです。
そしてその生まれ変わった姿を見て、依頼者は涙すら浮かべるのです。
弊社でもリフォームを手がけていますが、なかなかそういった場面には遭遇しません。
これを見て思い出したのが、小学生のときに使っていたランドセルを、ミニチュアに再生するという商売。
時間割やキズ、汚れといったものまで出来る限り忠実に残すというやり方で、注文が絶えないそうです。
●匠の姿勢と依頼者の期待
それにしても「料理の鉄人」から始まった専門家を奉る名称をよく考えるものだと思います。
「鉄人」「達人」「美のカリスマ」そして今回の「匠」。
昨日見た「鉄板料理人チャンピオン決定戦」では「鉄板神」とか言うのまで出てきてました。
番組で紹介しているリフォームを北海道という地でそのまま再現するのは、凍てつく冬を考えると難しいと思われる部分が少なくありませんが、少なくとも「匠」の姿勢は勉強になるところがたくさんあります。
番組の作り方として、やや作りすぎと思われる場面も見受けられますが、コンセプト自体は好感の持てるものなので、楽しみに見ている人も多いのではないでしょうか。
リフォームというと、「トイレを洋式に」「キッチンをシステムキッチンに」「お風呂を広く」という断片的な改造のようにお客様の要望をそのまま実現するというパターンが普通でした。
しかしこれからは、お客様の期待以上のことを提案するリフォームへと、依頼する側の意識が変わっていくのではないかと思います。
・・・end
 
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