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- 第47章 -
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●47-05:函館大門分校計画
<03/05/13>
●空き地だらけの繁華街
函館は、函館ドックという造船業や北洋漁業が盛んだった数十年前、大門地区が繁華街として華やかな時代を築いておりました。
しかしその後、産業が衰退するにつれ繁華街は函館駅前の大門から、五稜郭の丸井デパート前を中心とした地区に移っていきました。
世の中「バブルがはじけたから・・・」という言い訳はよく聞きますが、大門地区はそのバブル期でさえ衰退の兆しを見せていたのではないかと思います。
現在では、次々と大きな空き地が生まれ、ちょっと前に作った地図が役に立たなくなる有り様です。
●活性化を阻む高い家賃
しかしそんな中でも大門活性化を願って様々なプロジェクトが動いています。
若い人にお店を開いてもらおうというチャレンジショップという企画や、シネマコンプレックスを含む大型娯楽施設の建設、グリーンプラザの改装などいくつかの努力が垣間見られます。
しかしながら、大門地区の空き地は増える一方です。
なぜ若い人達が新しいお店を開いていくことが難しいかというと、「高い家賃」が理由のひとつにあげられると思います。
これは大門地区の地主が地代を下げないため、店舗等の家賃も高くせざるを得ないということのようです。
確かに函館駅前は通常で言えば一等地ですから、高い家賃も仕方がないのですが、それにしても空き地ばかり、店のシャッターは閉まったまま、そして人が歩いていない・・・正直なところ価値は下がるばかりです。
●函館大門分校計画
そこで私、考えました。
「函館とげぬき化計画」に続く街づくりプロジェクト第2段!
名づけて「函館大門分校計画」。(わ、かっちょわりぃ・・・)
魅力の無い街に人を呼ぼうと思ってもダメなことは誰でもわかっています。
だから、魅力ある街にするために新しいお店を開店させたり、街並みをキレイにしてイベントが出来るようにしたりしているのです。
ところが何故か人は来ない。
人がいないところに人は集まらない。
人が集まらないからお店も繁盛しない。
繁盛しないからお店を閉めてしまう。
お店がなくなるから人が集まらない。
という悪循環に陥ってしまうのです。
ここで発想を変えてみたらどうでしょう。
魅力がなくても、大門に人が来なければならない状況を作ってしまうのです。
お店があろうがなかろうが、行かなくてはいけない・・・・。
それが「函館大門分校計画」です。
●地元大学の講義を大門でやる
函館にはいくつかの大学があります。
函館大学、教育大学、未来大学等です。
その大学の授業を大門でやるのです。
それぞれの大学で毎日開講する必要はありません。
1校で週2回くらいでよいのではないでしょうか。
生徒は授業があるので、大門に通わなければなりません。
10時からの講義であれば、お昼にどこかでご飯も食べるでしょう。
夕方の講義であれば、そのまま飲みに行くかもしれません。
周辺のお店は彼ら学生のために割引サービスを提供します。
そうすれば、そのお店に学生が行くようになるはずです。
私が通っていた大学はものすごい田舎にあって、それこそ駅のとなりが畑のようなところでした。
それでも街中を学生がウロウロ歩いていると、街がいきいきしてくるのです。
もちろんお店は努力しなくてもよいわけではありません。
いいモノを提供しているのに、人が来ないから知られていない。
そういうお店にチャンスをあげるのです。
●若い連中がいれば楽しい場所になっていく
もちろん解決しなくてはならない問題はたくさんあります。
講義を行う教室をどうやって確保するのか?
生徒が通う交通費はどうするのか?
でも人が歩かない道路をキレイにするくらいのお金があるんだったら、そんな問題も解決していけそうな気もします。
楽しい場所があるから若い連中が集まるのではなく、若い連中がいればどこでも楽しい場所になっていくのです。
講義のテーマもいっそのこと、「まちおこし」とか「街づくり」にしてみてはどうでしょう。
それで年に一回、合同学園祭のようなイベントを開催するのもいいかもしれません。
函館市の街づくりで悩んでいる役所の方がいたら、誰か話してみてくれませんでしょうか。
・・・end

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