ISO内部品質監査を兼ねての取材でした
函館本社から1時間ほどで現場事務所に到着したのですが、事務所内は留守でした。
どうやら現場のほうに出かけているらしいので、我々も現場に向かうことにしました。
海の近くにある事務所には2度ほど来たことがあるのですが、現場に行ったことはなかったのでどこにあるのかもわかりませんでした。会社に問い合わせておおよその方向を聞き、とりあえず向かってみることにしました。
しかし、その道は細く、悪路に次ぐ悪路・・・
まだ先なのかなと思っていたところで、現場代理人の工藤さんのRV車とすれ違い、そのまま現場に連れて行ってもらうことにしました。
先導する工藤さんの後を不安な気持ちでついて行くわけですが、日本の風景の面影は残しつつも、まるで戦争映画の戦地に入っていくような気分でした。いくつも狭い川を渡るのですが、もちろんちゃんとした橋はありません。
鉄骨と鉄板で作った橋をグラングラン揺れながら渡るわけです。
普段は水量も少ないのですが、ちょっとした雨で水かさが増し、車が通れなくなってしまうそうです。
そんなところにこの工事の必要性を感じてしまいます。
事務所から5km程山の中に入ったところで、現場に到着しました。
「谷止工」といわれる工事で、谷から流れてくる土砂をせき止めるためにコンクリートで小さなダムのようなものを作っていました。そうすることで川の流れの傾斜を小さくするのだそうです。
後数日で作業は終了ということで、当日は山肌に芝を張るための準備をしているところでした。