第2話 いつも変わらぬねばりと味を!
前回は「筆者の納豆レシピ(以下、「納豆」)」を紹介しましたが、そのレシピを元にISOのさわりを紹介しましょう。
そもそもISOというのは何の為にあるかというと「顧客に対して品質を保証する」為にあります。
「納豆」の場合、顧客は食べる人ということになるので、筆者自身になります。
また、ISOでは誰が何をやり、どんな「責任と権限」を持っているかということがとても重要になります。
「納豆」では経営者も製造者も筆者ということになる訳です。
配役が決まったところで、いよいよ作業にとりかかります。
まず、最高責任者である経営者は、「納豆」における「品質方針」を定めなければいけません。
そこで筆者は「品質方針」を考え、ポスターにして台所の壁に掲示します。
「いつも変わらぬねばりと味を顧客に提供する」
さあ、「品質方針」が決まったら、それを実現するための品質マニュアル作りに取りかかります。
品質マニュアルとは、ISOで要求されている規定要求事項を実現するための手順を文書にしたものです。
規定要求事項は20項目ほどありますが、次回はその主なものを「納豆」を例にしてお話しします。
