第6話 おいしい納豆の基準とは?(00/3/15)
おいしい納豆を毎回同じように作るということは、簡単そうに見えて実は結構大変です。
この味という品質を確実にするためには、正しい工程でやったかどうかということを検査する必要があります。
ISOではその工程を「工程管理」、その検査を「検査・試験」という項目で要求しています。
例えば具材の量。
筆者宅では納豆とご飯以外に使う材料としてネギ(2/3本)、ダシ醤油、卵1こ、ネリからし(5cm)、醤油(こさじ1)という具合に分量が決まっています。
また、納豆を丼に入れてかき回す工程も400回以上と基準が決まっています。
(おいおいホントかよ・・・)
そして電子レンジの使用時間は、丼内の納豆の表面に「プツプツ」と泡が立ち始めるまでとしています。
これはご飯の温度、室温、湿度が一定でないため、一概に時間がきめられないからです。
こういう分量や時間に関してISOでは、適当ではなく基準となるものを定めたほうがよいと言われています。
数値化できない場合も、何らかの根拠となる基準を定めます。
こうやって筆者宅の納豆は、毎回生産されるわけです。
奥:「今日の晩御飯は納豆よ〜ん、ひきわり納豆だけどがまんしてねー。」
筆:「ひきわりー?!それじゃいつもどおりにできな・・・」
奥:「ごめーん、ごめーん。ごめんついでにネギ切らしてるからニラ使って。」
筆:「ニ、ニラすか?えと、ネ、ネギは3分の2本ってことに・・・」
奥:「それからだし醤油きれちゃってるから、醤油に砂糖いれて使ってねー。」
筆:「ダ、ダシのうまみがぁ・・・」
奥:「あーらカラシもないわぁ、しかたないわね、マスタードでもいいわね。」
筆:「マ、マスタードってあんたウインナじゃないんだから・・・」
・・・食事が終わって、
奥:「どう、うまく出来た?」
筆:「うん・・・意外と・・・」
くぅーーっ・・・料理は奥が深い!
(♪品質ってなんでぅあぁぁあーぁあぁんぁぁあぁんーー!:江差追分調で)
400回かきまぜるとオイシイよ!

