加藤組土建株式会社

KATOGUMI CORPORATION

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今だから言えるISOプロジェクトの進め方

 

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#04 セミナーを受けよう!

 

実務を専任できる責任者を決める

ではまず何から手をつけましょう。
何をするにしてもまずISOの担当者を決めなければいけません。
これは品質管理責任者のことではなく、実務の責任者のことです。
ISOの作業は文書の作成に時間がかかることも多く、よくわからないことが大変多いので調べるのにも時間がかかります。

兼務という立場でやると、本来の業務が忙しいからという言い訳を言いながらISOの作業はおろそかにしてしまいがちです。
そんな言い訳が出来ないように、ISOのことだけ考えなさいという職員を一人決めます。
もちろんその人が、言い訳をしない立派な人格を持ったキーマンであれば、兼務でも構いません。私の場合、立派な人格ではないのに、取得間際まで専任ではありませんでした。

当社の場合、キーマンは入社半年の私が、訳のわからないままやることに決まってしまいましたが、お恥ずかしいことに最重要ポストである品質管理責任者はそれから1年、本審査の半年前まで決まりませんでした。下記で紹介するセミナーを受講した際、その話をすると「取得はムリじゃないのー」と一緒に受講している方々によく言われました、(^^ゞ

担当者になった私がまずやったことは、インターネットを見ることです。
当時、当社でインターネットを使用している人は誰もおらず、周囲の人をだましだまし自分のところに回線を持ってくることに成功しました。
それからしばらくISOに関係したサイトを見まくりました。
特にISO Worldというサイトにはお世話になりました。
このサイトがなければ、ISOの取得はムリだったかもしれないと思うほどです。

それからどのISO取得マニュアルにも書いてありますが、まずは審査機関をどこにするか決めます。
当社も1社しか知りませんので、比較対照はできません。
既に取得された企業の感想などを参考にして決めるとよいでしょう。
 
セミナーを受けよう!

そうやって体制が整ってきたら、次にセミナーを受けてもらいます。
私も「主任監査員コース5日間の旅」というので、ホテルとセミナー会場に缶詰になりながら、朝から深夜までISO漬けでした。

内容自体は難しいものではないのですが、とにかくやらなければならない作業が山ほど・・・
最後の修了試験の前日には、講師の方からご親切に試験に出そうなところを山ほど教えていただき、その結果徹夜に近い試験勉強をするはめになりました。

怠け者の私にとっては逃げ出したくなるようなセミナーでしたが、最終日までには一緒のクラスの皆さんと同じ苦労を共にしたということから、戦友とも呼べる共感がわいてきました。

自分に自信をつけるためにも、職員の信用を得るためにも、ISOの審査員と対等に渡りあうためにも、是非おすすめします。

こんなセミナーはどうでしょう?

では一体誰がどんなセミナーを受ければよいのでしょう?

ISOのコンサルティング会社がやっているものだと下記のような種類があります。

※会社によって呼び名が違います。弊社はグローバルテクノという会社のセミナーを受けました。(今から考えるとちょっと高いかも・・・)


1.ISO9000審査員研修コース
 前述したセミナーでキーマンが受けるコース。かなりきびしいです。

 最後に試験があって、不合格もありえます。

 独学でいいので、勉強していかないと結構つらいものがあるでしょう。

 

2.品質管理責任者・推進者用コース
 名前のとおり、品質管理責任者が受けるコース。
 とりあえず要となるポジションですから、受けておきましょう。


3.内部品質監査員用コース
 運用を始めたら、社内で内部監査をやらなければなりません。
 できれば前向きな人を選びましょう。
 職員の1割もいればいいのではないでしょうか?
 内部品質監査員は必ずこのセミナーを受けないといけない訳ではありません。
 1.のコースを受けた人から教育を受けても構いません。

 

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最終更新日 : 2003/05/30