#06 マニュアルチェックは演出たっぷりに・・・
●恥かしがらずにマニュアルチェックを!
そうやってマニュアルが出来たら、審査機関にマニュアルチェックをしてもらいます。
いわゆる、出来上がったマニュアルがISOの規格に耐えうる内容、書き方になっているかということをチェックしてもらうのです。
当社に限った話ではないと思いますが、審査を受けなければということになると、できるだけ恥かしくないように、ちゃんとしたものができるまで審査依頼をするのを待とうというのが人情です。
当社もそうやって数ヶ月の時間を無駄にしたような気がします。
いーんです、内容はガタガタでも。
マニュアルチェックの結果が、本審査の合否に影響を与えるなどということは絶対にあり得ません。
まして、最初から自社にピッタリあったマニュアルになっているなんてことはほとんどあり得ないんですから。
●マニュアルチェックは演出たっぷりに・・・
このマニュアルチェックの最大の目的は、「外部の目」を社内に持ち込むことです。
これもどこの会社でも同じですが、社内での出来事に関しては鈍感になりがちです。
外部からの評価を受けることで、社内での緊張感を演出することができるのです。
この緊張感はプロジェクトメンバーだけが感じてもいけません。
せっかく審査機関が会社まで来てくれるのです。
社内のイベントとしてちゃんと宣伝して、全職員に「何か会社で大変なことが起きているんだ」という印象を持ってもらうことが大切なのです。
マニュアルの内容なんて、どうせ改訂しなくてはいけないんです。
それよりもせっかくの機会を有効にすることが大切です。
努力も緊張感も苦労も周囲に伝わらないのであれば、何もやってないのと同じです。
どんなプロジェクトを進める場合も同じですが、こういった演出は非常に重要なポイントなのです。
●審査機関はきっちり働かせる!
もちろん、わざわざ来てもらった審査機関ですので、しっかり働いてもらいましょう。
通常はマニュアルしか審査してくれませんが、もしできることなら規定類もバンバン見てもらいましょう。
内容はボコボコスカスカでも見てもらいましょう。
見てもらって何か言ってもらいましょう。
先方だってせっかく来たのだから、何かしてあげたいという気持ちを持っているはずなのです。
マニュアル以外のことでも何でもいいんです。
事前に質問をしこたま用意して、答えてもらいましょう。
「コンサルはしちゃいけないことになってるんですけど・・・」と言いつつ、いろんなことを教えてくれるはずです。
ま、最終的には「それは御社が決めることです」といわれるんですが・・・(^^ゞ
頂いた審査結果は素直に直して、どんどんマニュアルに反映させます。
これで確実に、マニュアルチェック前よりそのマニュアルはよくなっているのです。
さぁ、そうと決まったら、マニュアル作りに着手してください!


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