どうも函館には、お薦めできるようなお店がないなぁと思い、札幌のお店ばかりを紹介してたんですが、知人から絶対お薦めと言われて行って来たのがこのお店「粋花亭」。
実はこの店の内装も知人がやったのですが、手造りという雰囲気を残して、赤と黒を基調としたシックな空間になっています。
店内はジャズが流れ、和食というよりはバーのような空気をかもし出しています。
店主のいわた氏は、料亭で修行を積んだ後、1998年に店を開きました。一見きゃしゃな風貌を持っていますが、美味しいものを造るという真摯な姿勢が感じられます。
実はこの店には冷蔵庫を置いておりません。地物の魚を新鮮なうちに出したいという店主のこだわりでもあります。
メニューは毎日変わるということで、店の入口に貼られたメニューには「六月二九日」と書いてありました。
この日、お通しで出てきたのは「鱧と焼き茄子」。実はお恥ずかしい話、鱧(ハモ)という魚は食べたことがありませんで、しかも地物の鱧があるなんて知りませんでした。梅肉が添えてあり、鱧のさっぱり感がお酒をすすめます。
お刺身は美味しいのは当然のこととして、この日印象に残ったのが「枝豆しんじょうとあんこうの唐揚」。
それぞれのホクホク感がたまらない一品でした。
それから一見なんだかわからなかったのが、「鳥肉のブロッコリー包み蒸し」。ブロッコリーの緑が透けて見える皮を破ると、鳥のひき肉が肉汁たっぷり現れます。
お酒ですが、この店のオリジナルで「胡麻焼酎」というのがあります。一見ウーロン茶にしか見えないのですが、話を聞くと胡麻のみで色を出しているとのことで、胡麻の香りがなんとも言えません。
ちょっと大事なお客様とか友人に、美味しいものを食べさせてあげたいという時の秘密兵器になりそうです。
この日のメニューは全て写真に撮ったのですが、暗いところで写すことに慣れていなかったので、あまり美味しそうに写せませんでした。次回ウチにもっといい写真を載せますので乞うご期待!